秋の湿疹
これからは、乾燥したカサカサ形の湿疹が、増えてきます。
漢方では、皮膚は、「肺」の範囲に入ります。そして「脾は肺の母であり、肺は脾の子である」と考えられています。脾(消化器の概念)は、運化(身体にエネルギーを運ぶ)と筋肉をつかさどり、肺の土壌であるとされています。秋から冬にかけては、空気の乾燥により、津液の代謝に不足が生じて、皮膚(肺)が乾燥することにより、悪化いたします。
津液とは、身体を健康にするために身体がつくる水分のことです。
秋から皮膚の乾燥を感じる方は、早めに津液を生じさせる漢方薬をのんで、皮膚のトラブルを予防しましょう。
日本橋 三越
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